ジャズピアノを弾くためには何から始めればいいのか?そもそもジャズってなに?

はじめに

ジャズピアノでスラスラ弾けたらかっこいいですよねー。

しかし、まずジャズってなんなんでしょうか?

何がジャズなのか

ジャズを一言で言うと、「独特のリズムと即興性の強い音楽」という感じでしょうかね。

昔のアメリカの黒人の間で流行った音楽が発祥と言われています。

4ビート、オフビートと呼ばれる4拍子の曲の偶数拍にアクセントをおくリズムが特徴的です。

「スイングする」と表現されることもありますね。

また、昔の有名な曲は、このジャズが流行った時代の曲も多いので、「スタンダードナンバー」として今尚親しまれて残っているものも多いでしょう。

また、他のジャンルに比べて、しっかりとした楽譜がないので、自由度が高く、クラシック音楽のように型にはまらずに弾くことができるのもジャズの魅力の一つですね。

ジャズは、同じ曲でも演奏者の解釈やその場の雰囲気で演奏が変化していきます。

あと、本当に簡単な曲が多いです。

※何じゃこれと言う難解な曲もあります。

リズムとかメロディが楽しいからなんかハマっちゃう、そんな感じの曲のジャンルです。

ジャズ演奏の『型』

ジャズを演奏するときにあらかた型が決まっていて、その型で演奏されることがほとんどです。

イントロ ⇒ テーマ ⇒ ソロ(アドリブ) ⇒ テーマ ⇒ エンディング

これが1セットとなって曲が完成します。

テーマ(=リードシート)

ジャズの楽譜は、メロディーとコードネームが書かれているだけの「リードシート」という状態で書かれています。

「テーマ」に当たるところが、書かれています。

なので、ピアノで独奏する場合には、右手でメロディを弾いて、左手でコードネームに沿った和音を押さえ、という弾き方をしていきます。

とはいえ、コード弾きはなかなか難しいです。

最初は、左手はコードのルート音(根音)を押さえるだけでいいと思います。

ルート音とは 「CDEFGAB→ドレミファソラシ」に当たる音です。

もしベースやドラムスやギターなんかがバッキングしてくれる状態(セッション)ならば、メロディを弾くだけでも曲が成り立ちますね。

アドリブ(=即興演奏)

ジャズのアドリブとは、どんなことをしているのでしょうか。

即興演奏は『作曲』です。

簡単にいうと、その曲のテーマ(コード)に沿って、その場で瞬時に「作曲」して演奏しているのです。

ですので、初めて間もない方にはなかなかハードルが高いかもしれません。

アドリブに正解はありませんが、聞き心地の良い演奏にするには、それなりに鍛錬が必要です。

一般的に言われているのは、

  1. 理論で覚える
  2. 耳で覚え場数をこなす
  3. 上手い人の演奏を真似る

なんて感じですが、はっきりいって一朝一夕ではできません。

始めて間もない人がいきなりかっこいいアドリブをどんな曲でも弾けるというのは、難しいです。

しかし、『かっこよくなくていい』なら、

できます!

その曲の調(キー)の1音~数音だけを使って、リズムを色々変えてアドリブしてみましょう。

できれば最初はベースやドラムス、そしてギターなんかがバッキングしてくれている状態(セッション)があると、これだけでだんだん楽しくなってきて最高に楽しいです。

例えば

「ドー・ドー・ドー・ドー」のところを「ドーミ・ドー・ドーミ・ドー」のように。

(超感覚的ですがw)

  • ところどころ、和音にしてみてもいいかも
  • 違う音を入れてみてもいいかも
  • 左手も入れてみようかな
  • 好きなフレーズを繰り返してみようかな

やっていると、慣れてきてだんだん上記のような欲が出てきます。

ジャズの場合は、そういう取っ掛かりでのめり込んでいく方も多いようですね。

イントロ・エンディング

イントロやエンディングはどうしたら良いでしょうか。

リードシートに書かれている場合もありますが、通常書かれていません。

ですので、自分で考え出さなくてはいけないのです!

ここもアドリブに近いところがありますね。

いくつか型があるのですが、最悪なくても曲は成り立つので、後から研究するで大丈夫でしょう!ここでは長くなるので説明を割愛しますね。

バッキング(コンピング)

ジャズでは、バンドで演奏することが多いですね。

他の楽器が演奏しているときにはピアノは伴奏をしますが、

これを「バッキング(コンピング)」と言います。

バッキングは、コード弾きをしますが、かっこよく弾くためにはやはりたくさん訓練しなきゃいけないんです。

ですので、最初はメジャーコードとマイナーコードだけ覚えてそれをバッキングしましょう。

バッキングのコツは、普通の拍よりちょっと突っ込んで入れてあげることですね。

(裏拍と言われている部分ですね)

最後に

ジャズをやろうと思うと、かなりいろんなことを考えなければならないことがあるのがわかりますね。

ジャズを正しく理解しようと勉強するよりも、雰囲気で捉えていきながら色々な要素を取り込んで試していくのがいいと思います。

あとは、習うより慣れろでセッションをしてみる!

オンラインセッションでもいいですね。私もヤマハのシンクルームを始めましたので、よろしければ音遊びしましょう^^

上記で紹介した以外にも、ジャズ特有のサウンドというものが存在しますので、そういった要素を盛り込んだジャズ風に編曲された楽譜集を買って、一人で弾いて楽しんでみるだけでも十分楽しいので、色々と試してみてくださいね!