目次
はじめに
新しいことを初めてみようと思い、ふと「ピアノ」を弾いてみようと思い立つ人も多いはず。
最近では、電子ピアノは中古でも十分演奏できて安価に手に入れることができるようになってきましたし、最初は安価なキーボードでも十分に練習可能です。
ピアノを始めたいと思ったその日から楽器を買って、練習を始められる時代になってきたと言えます。とても素晴らしいことですね。
今回は、楽器を買って、これから独学で練習するときのコツを3つ挙げて考えていきたいと思います。
3つのコツ
さて、ピアノと初心者向けの練習本を買ってきたとして、どのように練習を組み立てていけば良いか、そのコツを3つ挙げて解説していきたいと思います。
練習前にメニューを決める
いきなり練習に取り掛かるのではなく、その日やることを決めましょう。
例えば、
- 練習する曲の右手を10回は必ず弾く
- 左手は20回止まっても通して全部弾く
- 両手は2小節だけ10回まで
こんな感じでざっくりでも構わないので、考えておきましょう。
レッスンに習いにいく時も基本的には同じです。
あまりたくさんやりすぎても大変なので、設定した練習時間の中で余裕を持ってできるくらいに設定しておきましょう。
時間を決める
練習をたくさんすれば弾けると思われがちですがそうではありません。もちろんたくさん弾いて楽しい時は時間を忘れて没頭してもいいとは思います。しかし、もしあまり練習に身が入らない時は、ちゃんと時間設定をした方が良いです。
大抵は1時間くらいで、長くても最初は2時間くらいが良いと思います。
演奏に慣れていないと、短時間でも指や手首が極端に疲れてくることがあるからです。
ですので、最初は時間を短くしておくのがオススメです。
極端な話、5分や10分でも良いです。
次回にまた弾きたくなるくらいのもったいぶりで良いと思います。
最初は短い時間で設定する方が、長続きしますし、ちょっと延長しても良いというルールにしておけば気が楽でしょう。
一度にたくさん練習することより、どうやって継続して練習していけるかに重きを置いてみましょう。
記録をつける
記録をつけるのがオススメです。例えば、以下のような方法はいかがでしょうか。
- 練習した日は教本にシールや手書きで日付をつける
- 日記形式で手帳に練習したメニューを書く
- SNSやブログで今日やったことや感想をつぶやく
記録をつけることによって、継続するモチベーションに繋がります。
一番大切なのは、やったことをどんな形でも良いので残すことです。
最後に
勢いでピアノと教材を買ったものの、どうやって進めていけば良いかわからない時には、ぜひ3つのコツにしたがって練習を組み立ててみてください。
きっと自分なりの継続した練習方法が見つかるでしょう!